日根野発普通列車に乗って
それは三月最後の日、朝の凍えるような寒い中熊取駅に列車がやってきた。列車は私を温めてくれた。
ふと気がつくと天王寺の手前。別れが近づいてきたようだ。天王寺に着き、特に何も思わずに列車を降りるとまたしても寒さが襲いかかってくる。
今度の列車も暖かかった。ジェイアール難波発の普通列車だ。快い列車の揺れに反応したのだろうか、眠気がひょこっと出てきた。
(ああ。このまま眠気に従うか、起きておこうか、どうしようか。)
そんなことを考えつつ夢の世界へ入っていった。
さて、なぜ私がこのような旅に出ようかと思ったか。理由は二つある。
一つは自分が乗りたいから。もちろんずっと環状線をぐるぐるしていてもいいが、それはそれで飽きてくる。なら行ったことのない所へ行ってみよう。そう思ったからだ。
もう一つの理由は、もうお分かりですね?
駅メモだあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
おわり